下書きだけして放置してたら年が明けてしまった。アルバムのまえに曲単位のまとめを。
10. livetune feat. 初音ミク - Tell Your World
フルのMVもあるけれど、この曲について語るときこのCMは外せない。いまだに見るたび涙ぐんでしまう。
9. Lee Bannon - PG&E (feat.Del The Funky Homosapien & Sol)
かっこいいトラックに当たったときのDelはやっぱり無敵だった。ジャンクな素材をループさせた胡散臭さがかえって鋭さを研ぎ澄ませてる。
8. Miguel - Adorn
下世話な欲望を爽やかにコーティングしながらも、嫌味にならない程度にセクシーさを醸し出す。アナクロな髪型のくせに曲の仕上がりはモテ男そのものなのが面白い。
7. N-qia - two dreamers
Audio Illustrations | Bunkai-Kei records
YouTubeに動画がないので公式サイトで。ステンドグラスのような目も眩むオケと、その向こうで響くような幻想的なボーカルが素晴らしい。ポップス然とした展開も織り込んでいるあたりも心憎い。
6. family (feat.まっくす) - KZ & doiken
see ya at the footbridge...
またYouTubeにないぞ。ハードなブレイクビーツを軸にセンチメンタルなウワモノがヴァースごとに入れ替わり立ち代りあらわれる。この曲の3rdヴァースほどピアニカがエモーショナルに響く瞬間を僕は知らない。手の中にある言葉を的確にあるべき場所に残していく実直なリリックも良い。
5. SALU - JUST A CONVERSATION
Bach Logicの曲はポップというにはゴージャスすぎて少し胃もたれすることが多いのだけど、この曲の近未来的な都会を思い起こさせる軽快さはSALUのフロウとも意外と相性がいいように感じる。「キレイ事すら吐くのはフリー」なんて当たり前の言葉に、字面以上の重みを持たせることができる点には思わず感服してしまう。
4. Frank Ocean - Sweet Life
Pharrell Williams会心の一発。ブラスとギターが洗練された印象を与えながらも、歌詞はなかなか鬱屈としてるという意表のつきっぷりも面白い。というか "best song wasn't the single" で歌い出した時点でもうヤラれてる感ある。
3. Osamu Ansai - Plastic Love
Lovin' Life, Lovin' You EP| たかしくんレコーズ
またYouTubeにない…
クッソアーバンというほかない竹内まりやのカバー。ヴォコーダーで揺らぐボーカルが琴線に触れる。
2. StylipS - STUDY×STUDY
“MIRACLE RUSH”のアンセム感も“Choose me♡ダーリン”の清涼感も捨てがたいけれど、1曲に絞るならやっぱりこの曲だろう。鳴り物入りの声優アイドルのデビュー曲にしては少し地味な印象があったものの、イントロのシンセフレーズの耳残りに惹きつけられ再生を重ねるうちにサビの爆発力に心奪われた。倍速かと思うほどの高速BPMと高音ボーカルの躁病っぷりも良いけれど、なにより初回盤同封のDVDで見れるDANCE STYLEのMVが素晴らしい。およそ声優が自ら考えたとは思えないキュートさとダイナミックさを兼ね備えた振り付け。衣装と背景を白で揃え、洗練されたクールなかわいらしさが表現されている。
1. Kensei Ogata + Osamu Ansai - Tonight, Flight (Live mix)
Tonight, Flight EP | たかしくんレコーズ
そろそろYouTubeにあげてくださいオナシャス(懇願)
軽やかで浮遊感のあるシンセと、シンプルながらも高揚感を携えたビートはまさにタイトル通りといった趣き。ナイーブでいて嫌らしさを感じさせないボーカルはセンチメンタルを加速させ、フィルインが導くギターカッティングはためらいを解き放つ。
文句のつけようもなく2012年のアンセム。
2013年1月4日金曜日
2013年1月1日火曜日
Favorite Anime Songs Of 2012
見たアニメのOP,EDでよかったやつを順不同で。
氷菓 第2クールOP
こだまさおり - 未完成ストライド
基本的に氷菓の主題歌はどれも期待はずれだったぶんこの曲が目立ってよかった。跳ねるドラムの陽気さに動きすぎなベースも好みながら、Bメロの転調からのサビがツボすぎて。こういうベタなポップス展開をちゃんと作れるのはさすが。
じょしらく OP
極♨落女会 - お後がよろしくって・・・よ!
作詞畑亜貴作曲神前暁がクレジットされていて悪いわけがない。上のこだまさおりと同じくベタながらもクオリティの高い作り。
絶園のテンペスト 第1クールOP
Nothing's Carved In Stone - Spirit Inspiration
アニメは見てないのに、K終わったあとわざわざこのOPだけ見て寝るくらい気に入ってる。OPだけ見るとめっちゃおもしろそうなアニメに見える。見てないけど。
アクセル・ワールド 第2クールED
三澤紗千香 - ユナイト
あまりの出来の良さに意表を突かれた。アンティック珈琲店がまさかこんなにまっとうなポップロックを書けるとは思わなかったし、三澤がこんなにちゃんと歌えてなおかつ曲にマッチするとは考えもしなかった。彼女の声優アーティストとしての成長が俄然楽しみになるソロデビューシングル。個人的にはアルペジオから始まるアニメverのほうが好み。
あの夏で待ってる OP
ray - sign
正直この映像演出がすばらしくて、曲まで底上げされてる気もするけれど、作詞KOTOKO作曲折戸伸治がクレジットされていて以下略。このアニメ夏に見なおそうと思って忘れてたのをいま思い出した。
妖狐×僕SS ED
髏々宮カルタ(CV:花澤香菜) - Sweets Parade
柳の下にどじょうは2匹いなかったけれど、ラテンなギターフレーズをキュートに響かせて渋谷系の残り香を匂わせるバランス感覚が良いと思う。ソロ曲もこれくらいの塩梅でやってもらえたらいいのに。
となりの怪物くん OP
戸松遥 - Q&Aリサイタル
戸松のキャリアとしても‘motto☆派手にね’を超えるかもしれない今年のベストアニメソング。UNISON SQUARE GARDEN田渕のソングライティング能力を知らしめる傑作。
K ED
小松未可子 - 冷たい部屋、一人
angelaの耽美的なサウンドと、小松の抑揚が効いたボーカルが合わさり生まれた化学反応。曲が進むにつれ情緒的な壮大さが増していき、バランスの整った構成美が崩れていく感は否めないけれど、前半は本当に完璧で惚れ惚れする。
ここに貼った動画は1ヶ月後には一体いくつ生き残ってるんでしょうか。
氷菓 第2クールOP
こだまさおり - 未完成ストライド
基本的に氷菓の主題歌はどれも期待はずれだったぶんこの曲が目立ってよかった。跳ねるドラムの陽気さに動きすぎなベースも好みながら、Bメロの転調からのサビがツボすぎて。こういうベタなポップス展開をちゃんと作れるのはさすが。
じょしらく OP
極♨落女会 - お後がよろしくって・・・よ!
作詞畑亜貴作曲神前暁がクレジットされていて悪いわけがない。上のこだまさおりと同じくベタながらもクオリティの高い作り。
絶園のテンペスト 第1クールOP
Nothing's Carved In Stone - Spirit Inspiration
アニメは見てないのに、K終わったあとわざわざこのOPだけ見て寝るくらい気に入ってる。OPだけ見るとめっちゃおもしろそうなアニメに見える。見てないけど。
アクセル・ワールド 第2クールED
三澤紗千香 - ユナイト
あまりの出来の良さに意表を突かれた。アンティック珈琲店がまさかこんなにまっとうなポップロックを書けるとは思わなかったし、三澤がこんなにちゃんと歌えてなおかつ曲にマッチするとは考えもしなかった。彼女の声優アーティストとしての成長が俄然楽しみになるソロデビューシングル。個人的にはアルペジオから始まるアニメverのほうが好み。
あの夏で待ってる OP
ray - sign
正直この映像演出がすばらしくて、曲まで底上げされてる気もするけれど、作詞KOTOKO作曲折戸伸治がクレジットされていて以下略。このアニメ夏に見なおそうと思って忘れてたのをいま思い出した。
妖狐×僕SS ED
髏々宮カルタ(CV:花澤香菜) - Sweets Parade
柳の下にどじょうは2匹いなかったけれど、ラテンなギターフレーズをキュートに響かせて渋谷系の残り香を匂わせるバランス感覚が良いと思う。ソロ曲もこれくらいの塩梅でやってもらえたらいいのに。
となりの怪物くん OP
戸松遥 - Q&Aリサイタル
戸松のキャリアとしても‘motto☆派手にね’を超えるかもしれない今年のベストアニメソング。UNISON SQUARE GARDEN田渕のソングライティング能力を知らしめる傑作。
K ED
小松未可子 - 冷たい部屋、一人
angelaの耽美的なサウンドと、小松の抑揚が効いたボーカルが合わさり生まれた化学反応。曲が進むにつれ情緒的な壮大さが増していき、バランスの整った構成美が崩れていく感は否めないけれど、前半は本当に完璧で惚れ惚れする。
ここに貼った動画は1ヶ月後には一体いくつ生き残ってるんでしょうか。
2012年12月31日月曜日
アニメ視聴予定リスト(2013年1クール)
本当は2012秋クールのアニメを先にまとめなきゃなんだけど、うだうだやってるうちに始まってしまいそうなのでリストアップだけでもしておこう。
[Mon.]
ラブライブ! 1/7 25:58〜 読売テレビ
[Tue.]
あいまいみー 1/8 25:30〜 KBS

[Mon.]
ラブライブ! 1/7 25:58〜 読売テレビ
[Tue.]
あいまいみー 1/8 25:30〜 KBS
[Wed.]
たまこまーけっと 1/9 24:30〜 サンテレビ
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 1/9 26:18〜 ABC
[Thu.]
ビビッドレッド・オペレーション 1/10 25:30〜 MBS
[Sun.]
ささみさん@がんばらない 1/13 25:30〜 サンテレビ
だいたいこんなもんかな。これに前クールから続くPSYCHO-PASSとさくら荘のペットな彼女と新世界よりを加えて9番組。
あいまいみーは今流行の5分枠だから数ほど負担は大きくないと思う。俺修羅はあまりおもしろくなさそうだから見なくなる可能性でかいし。
1番の期待はビビッドレッド・オペレーション。ストパンにはそれほどハマったわけではないので過剰な期待は抱いてないものの、プロモーションの気合の入りかたを見てるとやはり期待してしまう。
その次はたまこまーけっと。事前情報だけだとどう見ても面白くなさそうなんだけど、山田尚子+吉田玲子+堀口悠紀子の名前が並んでいたら見ないわけにはいかない。うまいことやってほしい。
ラブライブ!はユニットファンなので義理で見るかという感じ。あんまり期待はしてない。
1番どう転ぶかわからないのがささみさん。アニメ絵への描き換えが限りなく不可能に近いと思われる左のキャラクターを、電波女と青春男でブリキ絵をほぼ非の付けどころが無いレベルで変換したシャフトがどう料理するのかという期待のなか発表されたのが、このアナクロといっても差し支えないキャラクターデザイン。ストーリーはシャフト演出との相性がわりとよさそうなのでネックはこの絵柄に慣れるかどうかというところにありそう。
こんな感じかな。アニメを大量に見れるのもこのクールが最後だと思うのでしっかり見たい。
2012年12月17日月曜日
ぼぼんぼんぼぼ
金沢に行ってきた。
もともと青春18きっぷ使って西日本旅行しようと思ってたんだけど、思いの外お金がかかるのとシフトを入れられてしまったので日程を短縮して1泊2日で。
まずサンダーバード号に乗り込む。
サンダーバード号ってもっと味のある車両なのかと思ってたけど意外と今風で普通だ。ちょっとがっかり。
こういうやつ想像してた。
大阪駅からだいたい3時間くらいで金沢駅に到着。
途中、滋賀の北のほうでめちゃ雪降ってて、あまり雪の降らない地域住まいなのでちょっとテンション上がってたのに、金沢の中心部は全然雪が積もってない。ちょっとがっかり。
ホテルに荷物預けてさっそく兼六園へ。
ここはだいぶ雪が残っていて、雪と水と緑のコントラストがきれい。庭園についての知識がなにひとつない自分でもその美しさを感じられるあたり、さすが日本三名園。
特に川とか池の配置が絶妙な気がした。
高台にあるから眺めもきれい。
そのあとは21世紀美術館に行ったらちょうど臨時休館だったのでトボトボ歩いて帰る。
で、晩飯。せっかく旅行に来たんだからなんか名物でも食おうと思っていたものの、金沢名物の海鮮が嫌いなので食うものがない。
しゃーないから金沢おでんとかいうものを居酒屋で食べる。
普通だ。なんなら味が薄い。
金沢といえば室生犀星!といえばはたはた!ということではたはたの唐揚げも食った。
写真を取るまでもなく普通だ。なんか身が少ない。
とか言っててもなんだかんだ旅行先で食う飯はそこそこ美味かった。
2日目は花咲くいろは聖地巡礼のために湯涌温泉へ。
金沢駅からバスで40分くらい。
こんなポスターが街中に貼られてる。
ここまで来るともう雪だらけ。
この湖の周りも
この稲荷神社も雪が20センチくらい積もってて足が埋まる埋まる。
途中で同じく聖地巡礼に来たっぽいオタク集団とすれ違ったけど、ちゃんと長靴履いててうわこいつら賢いと思った。
心なしか痛絵馬も少ない
旅館以外に大衆銭湯みたいのがあって350円で入れたのでせっかくなので温泉に入って帰る。
和倉結名たそ〜
本当は武家屋敷や茶屋街もこのあと回ろうと思ったんだけどなんか疲れてしまったので、土産を買ってサンダーバードに乗って帰る。
こうしてまとめてみるとあまり回れなかったけど、北陸初上陸でけっこう楽しかった。
ただ特急で行ってもけっこう時間食うのにこれ18きっぷで行くと死ぬほどしんどそうなのでどうしようかなって感じ。
もともと青春18きっぷ使って西日本旅行しようと思ってたんだけど、思いの外お金がかかるのとシフトを入れられてしまったので日程を短縮して1泊2日で。
まずサンダーバード号に乗り込む。
サンダーバード号ってもっと味のある車両なのかと思ってたけど意外と今風で普通だ。ちょっとがっかり。
こういうやつ想像してた。
大阪駅からだいたい3時間くらいで金沢駅に到着。
途中、滋賀の北のほうでめちゃ雪降ってて、あまり雪の降らない地域住まいなのでちょっとテンション上がってたのに、金沢の中心部は全然雪が積もってない。ちょっとがっかり。
ホテルに荷物預けてさっそく兼六園へ。
ここはだいぶ雪が残っていて、雪と水と緑のコントラストがきれい。庭園についての知識がなにひとつない自分でもその美しさを感じられるあたり、さすが日本三名園。
特に川とか池の配置が絶妙な気がした。
高台にあるから眺めもきれい。
そのあとは21世紀美術館に行ったらちょうど臨時休館だったのでトボトボ歩いて帰る。
で、晩飯。せっかく旅行に来たんだからなんか名物でも食おうと思っていたものの、金沢名物の海鮮が嫌いなので食うものがない。
しゃーないから金沢おでんとかいうものを居酒屋で食べる。
普通だ。なんなら味が薄い。
金沢といえば室生犀星!といえばはたはた!ということではたはたの唐揚げも食った。
写真を取るまでもなく普通だ。なんか身が少ない。
とか言っててもなんだかんだ旅行先で食う飯はそこそこ美味かった。
2日目は花咲くいろは聖地巡礼のために湯涌温泉へ。
金沢駅からバスで40分くらい。
こんなポスターが街中に貼られてる。
ここまで来るともう雪だらけ。
この湖の周りも
この稲荷神社も雪が20センチくらい積もってて足が埋まる埋まる。
途中で同じく聖地巡礼に来たっぽいオタク集団とすれ違ったけど、ちゃんと長靴履いててうわこいつら賢いと思った。
心なしか痛絵馬も少ない
旅館以外に大衆銭湯みたいのがあって350円で入れたのでせっかくなので温泉に入って帰る。
本当は武家屋敷や茶屋街もこのあと回ろうと思ったんだけどなんか疲れてしまったので、土産を買ってサンダーバードに乗って帰る。
こうしてまとめてみるとあまり回れなかったけど、北陸初上陸でけっこう楽しかった。
ただ特急で行ってもけっこう時間食うのにこれ18きっぷで行くと死ぬほどしんどそうなのでどうしようかなって感じ。
2012年11月29日木曜日
俺はブルックリン生まれヒップホップ育ち
かっこE
Comlex誌の10 New NY Rappers To Watch Out Forにも選ばれていたDyMe-A-DuZiNが2012年の年末に出すミックステープからの先行シングル。この名前なんて読むんだろ。
コンプレックスの特集にもあるように最近ニューヨークのラッパーが息を吹き返しつつある。あまりちゃんと把握はしてないのだけど、A$AP Rockyあたりからルネサンスが顕在化してきた印象。注目すべきなのは、インディロック界隈で流行りのドリームポップや、ヒューストンに端を発するスクリューの要素が色濃く含まれたA$APの曲が示すように、かつて90年代前半に一世を風靡した「これぞ東海岸!」なサウンドを感じさせるニューヨークのラッパーはわりと少ないということ。そもそも20年も前の流行りのサウンドを今やらないのは当たり前じゃんって気もするけれど。
これは東海岸だけじゃなく西海岸についても言えることで、ようするに、もともと極めてローカルなものだったヒップホップ音楽から地域性が失われる傾向があって、例えばNYでダーティサウスなんかをやったとしてもまっとうに評価されうる雰囲気があるように感じる。
そんななかでこの曲。90年初頭にNative Tonguesが先導したニュースクール直球なトラックと共に、映像とリリックでもってブルックリンへの愛情をこれでもかと表現する侠気にしびれる。しかもあくまでスタイリッシュに、微塵も汗臭さを感じさせない。これはズルいっすわ。
アメリカ全土でヒップホップが(いい意味でも悪い意味でも)均質化していくなかで、その潮流に逆らうかのごとく、音楽性をもって自らの出身地をリプリゼントしていく姿勢を見過ごすことができようか。いやできない(反語)
DyMe-A-DuZiNはPhony Ppl.というコレクティブ名義でいくつか作品を発表していて、そのうち最新の2枚はname your price形式で彼らのbandcampから手に入れられる。
またソロ名義でも1枚ミックステープが出ている。
Download Mixtape | Free Mixtapes Powered by DatPiff.com
こっちはChris BrownやRick Ross, Drake, Wiz Khalifaなど幅広いアーティストのビートをジャックしたりして、好きにやりたい放題してる感じ。
曲調が多彩なぶんいろんなフロウを聞くことができるけれど、トラックの派手さにフロウが妙に浮いてしまっていて、正直どれも特にピンとくるものではなく、試行錯誤の産物として聞くのがいいのかもしれない。
落ち着いたトラックとの相性はバッチリで、Phony Ppl.との“Does He Really?”あたりはとても良い。この曲ほとんどラップしてないけど。主張し過ぎないホーンがフックになり、ゆるく体を揺らしたくなる“Too Kool Fah Meh”もとても心地よい。
2012年11月25日日曜日
electraglide 2012
行って来ました。大阪での開催は7年ぶりらしい。お目当てはFlying LotusとあとまあFour Tet見れたら見とくか的な。
会場が南港のATCホールということでどことなく懐かしい。もうサマソニ用の野外スペースはマンションになってしまったしZEPPも移転してなくなってしまったけど。
会場レイアウトはこんな感じ。
ステージ移動ほぼなしで全アクト見れるというすばらしさ。メンツは削られてもこういうところが大阪の良さだなと。
仕事終わりで会場に向かったので、到着したのはNATHAN FAKEのアクトが佳境に入ったころ。Kode 9 はちょっと見たかったけど仕方ない。
TNGHTはHudson MohawkeとLuniceのユニット。
セットリストとしてはダブステップ〜ヒップホップよりの曲が多く、密度は低いがボトムが強烈な印象だった。あと細かいハットの連打がジュークっぽくもあった気がする。カニエのMercyのリミックスでLuniceがステージ前方に出てきて観客を煽ったあたりから終盤までがピークタイムだった。このあとのSquarepusher待ちの人も多かったのか、フロアの最前方でもスペースが確保できてすごく快適だった。
そしてFlying Lotsへ。
本人を隠すかたちでスクリーンが設置されていてどんな演出になるのかと思っていたら、背後のスクリーンとあわせて3Dホログラムが映し出されていた。写真だとわかりづらいんだけどこれがすごい。
音楽もさることながらこの映像に釘付けだった。ただこれだけ有名なアーティストのステージとなると前方の客に変な奴らがいる確率も上がるみたいで、ライブではお馴染みの彼女を守るために抱きかかえながら周りの客に肘打ち食らわす彼氏とか、ステージそっちのけでフラッシュたきながら自撮りしまくるギャルとかがいて、そっちに気を取られたのが残念だった。「オーサカー」って煽るFlying Lotusに「お前どうせ昨日はトーキョー言うとったんやろ!」って野次には笑ったけどさ。自身の最新作にも参加し、先日亡くなったAustin Peraltaへのトリビュートを最後に流して終了。
終演後には下に降りてきたので握手してもらいました。
このあと休憩するつもりだったのに、Orbitalのアクトがいきなりかっこ良すぎたので思わず足を止める。
2曲目にはさっそく“Halcyon + On + On”をやったりして、出し惜しみなしの常時フルスロットル展開。ここまでのアクトとはまるで違うスタジアム映えしそうな豪快な曲が次々繰り出されて圧巻だった。“Satan”は世界大戦やファシズムを題材とした映像がスクリーンに流れ厨二感満載ながらもかっこよくてズルい。“Chime”ももちろんやったし期待以上の凄さだった。あ、もちろん例の電飾メガネつけてました。
ここらへんで眠気と派手な照明で目が開かなくなってきたのでまた酒買って喫煙所で一眠り。灰が降ってきたのでステージに戻って、Four Tetがプレイするのを最後方で寝ながら聞く。上品なダンスミュージックという個人的な印象とは裏腹な、アグレッシブな重低音が印象的だった。最後にLove Cryをかけたあたりで同じように寝てた人がわらわらゾンビみたいに起きだしてきたのが面白かった。
そしてラストのAndrew Weatherwall。
正直あまり興味も惹かれなかったし体力もアレだったので迷ったけれど、意外とよかった。幕開けはミニマルな展開でクソ地味だったのに、徐々に展開を広げていき気づいたときには観客を虜にしてしまっていたところはさすがというべきか。照明は派手すぎず地味すぎずとてもいい塩梅。客もステージを凝視するものもいれば乳繰り合ったり乾杯したり、みんなが音に身を任せて自由に振舞っている様子がみてとれ、純粋なクラブ空間が再現されていたように思う。
ただやっぱり眠いのと混むのが嫌だったので途中で切り上げて帰る。帰り道は死ぬほど寒かった。全体としては、Flying LotusやKode 9といった旬なアーティストだけでなく、OrbitalやAndrew Weatherwallみたいな過去の人と目されかねないベテランも各々の良さを発揮していて、幅広いダンスミュージックの魅力を幅広い層に訴えかけることができる良いブッキングだと思った。人が言うほど多くないのもあってか運営への不満は特に無し。ベストアクトはOrbitalで。
2012年11月20日火曜日
ARIA The NATURAL [2006]
2クール全26話と話数が多いぶん、各キャラクターの過去話とか掘り下げがしっかり行われていた。1期と比べると地味さが目立っていて、正直途中でダレそうになるところもいくつかあった。それでも、1話1話にテーマがちゃんと定められていたりして、意識して見ていると本当に丁寧に作られているのがわかるし、制作陣の愛情が伝わってくる。
逆にストーリー展開に派手さがないぶん、見ているだけで心温まる雰囲気を手に取るように感じることができて、佐藤順一監督の真骨頂を思う存分味うことができる。
他にも髪切ったあとの藍華ちゃんがかわいすぎるとか、一家に一匹アリア社長が欲しいとか、好きなところをあげるとキリがない。
ベストエピソードは第15話「その 広い輪っかの中で…」
暁の過去エピソードも微笑ましいけど、終盤の演出がすばらしい。灯里を取り巻く人々が、出会ったり素通りしたり。直接知り合ってるわけじゃないんだけど、みんなひとつの輪のなかに存在している。そうやって見えないところで人と人はつながっていると考えると、少し心が暖かくなる。
次点は第21話「その 銀河鉄道の夜に…」
ケットシーとの交流がクライマックスを迎えるところで夏待ちを流すのは反則だわ。
他にも、贈り物がテーマで灯里の仕草が特にかわいかったりする第8話や、藍華ちゃんの女の子らしい一面が全開の第19話、男女入れ替えで笑いが止まらなかった第22話あたりもお気に入り。最終話冒頭の、凍てつくような一面の冬景色に牧野由依の弾き語りが合わさる場面では絵と音が最高にマッチしていて、僕がARIAを好む理由のひとつがもっとも色濃く出ている瞬間だった。
このEDもすごく好きだった。イントロがフェードインしてくるたびに涙腺が緩むのをこらえるのにもう必死。
全4クールに及ぶARIAも残すは3期13話のみ。多くの人が生涯ベストに挙げるこの最終クールを早く見たいと思う反面、彼女たちの物語もこれで終わってしまうのかと思うと手を付けたくないような複雑な気分。
他にも髪切ったあとの藍華ちゃんがかわいすぎるとか、一家に一匹アリア社長が欲しいとか、好きなところをあげるとキリがない。
ベストエピソードは第15話「その 広い輪っかの中で…」
暁の過去エピソードも微笑ましいけど、終盤の演出がすばらしい。灯里を取り巻く人々が、出会ったり素通りしたり。直接知り合ってるわけじゃないんだけど、みんなひとつの輪のなかに存在している。そうやって見えないところで人と人はつながっていると考えると、少し心が暖かくなる。
次点は第21話「その 銀河鉄道の夜に…」
ケットシーとの交流がクライマックスを迎えるところで夏待ちを流すのは反則だわ。
他にも、贈り物がテーマで灯里の仕草が特にかわいかったりする第8話や、藍華ちゃんの女の子らしい一面が全開の第19話、男女入れ替えで笑いが止まらなかった第22話あたりもお気に入り。最終話冒頭の、凍てつくような一面の冬景色に牧野由依の弾き語りが合わさる場面では絵と音が最高にマッチしていて、僕がARIAを好む理由のひとつがもっとも色濃く出ている瞬間だった。
このEDもすごく好きだった。イントロがフェードインしてくるたびに涙腺が緩むのをこらえるのにもう必死。
全4クールに及ぶARIAも残すは3期13話のみ。多くの人が生涯ベストに挙げるこの最終クールを早く見たいと思う反面、彼女たちの物語もこれで終わってしまうのかと思うと手を付けたくないような複雑な気分。
登録:
投稿 (Atom)











