2012年12月31日月曜日

アニメ視聴予定リスト(2013年1クール)

本当は2012秋クールのアニメを先にまとめなきゃなんだけど、うだうだやってるうちに始まってしまいそうなのでリストアップだけでもしておこう。

[Mon.]
ラブライブ! 1/7 25:58〜 読売テレビ


[Tue.]
あいまいみー 1/8 25:30〜 KBS

[Wed.]
たまこまーけっと 1/9 24:30〜 サンテレビ
http://tamakomarket.com/


[Thu.]


[Sun.]
ささみさん@がんばらない 1/13 25:30〜 サンテレビ

だいたいこんなもんかな。これに前クールから続くPSYCHO-PASSとさくら荘のペットな彼女と新世界よりを加えて9番組。
あいまいみーは今流行の5分枠だから数ほど負担は大きくないと思う。俺修羅はあまりおもしろくなさそうだから見なくなる可能性でかいし。

1番の期待はビビッドレッド・オペレーション。ストパンにはそれほどハマったわけではないので過剰な期待は抱いてないものの、プロモーションの気合の入りかたを見てるとやはり期待してしまう。
その次はたまこまーけっと。事前情報だけだとどう見ても面白くなさそうなんだけど、山田尚子+吉田玲子+堀口悠紀子の名前が並んでいたら見ないわけにはいかない。うまいことやってほしい。
ラブライブ!はユニットファンなので義理で見るかという感じ。あんまり期待はしてない。
1番どう転ぶかわからないのがささみさん。アニメ絵への描き換えが限りなく不可能に近いと思われる左のキャラクターを、電波女と青春男でブリキ絵をほぼ非の付けどころが無いレベルで変換したシャフトがどう料理するのかという期待のなか発表されたのが、このアナクロといっても差し支えないキャラクターデザイン。ストーリーはシャフト演出との相性がわりとよさそうなのでネックはこの絵柄に慣れるかどうかというところにありそう。

こんな感じかな。アニメを大量に見れるのもこのクールが最後だと思うのでしっかり見たい。

2012年12月17日月曜日

ぼぼんぼんぼぼ

金沢に行ってきた。
もともと青春18きっぷ使って西日本旅行しようと思ってたんだけど、思いの外お金がかかるのとシフトを入れられてしまったので日程を短縮して1泊2日で。

まずサンダーバード号に乗り込む。
サンダーバード号ってもっと味のある車両なのかと思ってたけど意外と今風で普通だ。ちょっとがっかり。

こういうやつ想像してた。

大阪駅からだいたい3時間くらいで金沢駅に到着。
途中、滋賀の北のほうでめちゃ雪降ってて、あまり雪の降らない地域住まいなのでちょっとテンション上がってたのに、金沢の中心部は全然雪が積もってない。ちょっとがっかり。

ホテルに荷物預けてさっそく兼六園へ。
ここはだいぶ雪が残っていて、雪と水と緑のコントラストがきれい。庭園についての知識がなにひとつない自分でもその美しさを感じられるあたり、さすが日本三名園。

特に川とか池の配置が絶妙な気がした。

高台にあるから眺めもきれい。

そのあとは21世紀美術館に行ったらちょうど臨時休館だったのでトボトボ歩いて帰る。

で、晩飯。せっかく旅行に来たんだからなんか名物でも食おうと思っていたものの、金沢名物の海鮮が嫌いなので食うものがない。

しゃーないから金沢おでんとかいうものを居酒屋で食べる。

普通だ。なんなら味が薄い。
金沢といえば室生犀星!といえばはたはた!ということではたはたの唐揚げも食った。
写真を取るまでもなく普通だ。なんか身が少ない。
とか言っててもなんだかんだ旅行先で食う飯はそこそこ美味かった。

2日目は花咲くいろは聖地巡礼のために湯涌温泉へ。
金沢駅からバスで40分くらい。

こんなポスターが街中に貼られてる。

ここまで来るともう雪だらけ。
この湖の周りも

この稲荷神社も雪が20センチくらい積もってて足が埋まる埋まる。
途中で同じく聖地巡礼に来たっぽいオタク集団とすれ違ったけど、ちゃんと長靴履いててうわこいつら賢いと思った。

心なしか痛絵馬も少ない

旅館以外に大衆銭湯みたいのがあって350円で入れたのでせっかくなので温泉に入って帰る。

和倉結名たそ〜

本当は武家屋敷や茶屋街もこのあと回ろうと思ったんだけどなんか疲れてしまったので、土産を買ってサンダーバードに乗って帰る。

こうしてまとめてみるとあまり回れなかったけど、北陸初上陸でけっこう楽しかった。
ただ特急で行ってもけっこう時間食うのにこれ18きっぷで行くと死ぬほどしんどそうなのでどうしようかなって感じ。

2012年11月29日木曜日

俺はブルックリン生まれヒップホップ育ち


かっこE
Comlex誌の10 New NY Rappers To Watch Out Forにも選ばれていたDyMe-A-DuZiNが2012年の年末に出すミックステープからの先行シングル。この名前なんて読むんだろ。
コンプレックスの特集にもあるように最近ニューヨークのラッパーが息を吹き返しつつある。あまりちゃんと把握はしてないのだけど、A$AP Rockyあたりからルネサンスが顕在化してきた印象。注目すべきなのは、インディロック界隈で流行りのドリームポップや、ヒューストンに端を発するスクリューの要素が色濃く含まれたA$APの曲が示すように、かつて90年代前半に一世を風靡した「これぞ東海岸!」なサウンドを感じさせるニューヨークのラッパーはわりと少ないということ。そもそも20年も前の流行りのサウンドを今やらないのは当たり前じゃんって気もするけれど。
これは東海岸だけじゃなく西海岸についても言えることで、ようするに、もともと極めてローカルなものだったヒップホップ音楽から地域性が失われる傾向があって、例えばNYでダーティサウスなんかをやったとしてもまっとうに評価されうる雰囲気があるように感じる。

そんななかでこの曲。90年初頭にNative Tonguesが先導したニュースクール直球なトラックと共に、映像とリリックでもってブルックリンへの愛情をこれでもかと表現する侠気にしびれる。しかもあくまでスタイリッシュに、微塵も汗臭さを感じさせない。これはズルいっすわ。
アメリカ全土でヒップホップが(いい意味でも悪い意味でも)均質化していくなかで、その潮流に逆らうかのごとく、音楽性をもって自らの出身地をリプリゼントしていく姿勢を見過ごすことができようか。いやできない(反語)


DyMe-A-DuZiNはPhony Ppl.というコレクティブ名義でいくつか作品を発表していて、そのうち最新の2枚はname your price形式で彼らのbandcampから手に入れられる。

またソロ名義でも1枚ミックステープが出ている。

Download Mixtape | Free Mixtapes Powered by DatPiff.com
こっちはChris BrownやRick Ross, Drake, Wiz Khalifaなど幅広いアーティストのビートをジャックしたりして、好きにやりたい放題してる感じ。
曲調が多彩なぶんいろんなフロウを聞くことができるけれど、トラックの派手さにフロウが妙に浮いてしまっていて、正直どれも特にピンとくるものではなく、試行錯誤の産物として聞くのがいいのかもしれない。
落ち着いたトラックとの相性はバッチリで、Phony Ppl.との“Does He Really?”あたりはとても良い。この曲ほとんどラップしてないけど。主張し過ぎないホーンがフックになり、ゆるく体を揺らしたくなる“Too Kool Fah Meh”もとても心地よい。

2012年11月25日日曜日

electraglide 2012

行って来ました。大阪での開催は7年ぶりらしい。お目当てはFlying LotusとあとまあFour Tet見れたら見とくか的な。

会場が南港のATCホールということでどことなく懐かしい。もうサマソニ用の野外スペースはマンションになってしまったしZEPPも移転してなくなってしまったけど。
会場レイアウトはこんな感じ。
ステージ移動ほぼなしで全アクト見れるというすばらしさ。メンツは削られてもこういうところが大阪の良さだなと。

仕事終わりで会場に向かったので、到着したのはNATHAN FAKEのアクトが佳境に入ったころ。Kode 9 はちょっと見たかったけど仕方ない。

TNGHTはHudson MohawkeとLuniceのユニット。
セットリストとしてはダブステップ〜ヒップホップよりの曲が多く、密度は低いがボトムが強烈な印象だった。あと細かいハットの連打がジュークっぽくもあった気がする。カニエのMercyのリミックスでLuniceがステージ前方に出てきて観客を煽ったあたりから終盤までがピークタイムだった。このあとのSquarepusher待ちの人も多かったのか、フロアの最前方でもスペースが確保できてすごく快適だった。

TNGHT終演から間髪いれずにSquarepusherが始まる。さすがに人が多いので例のトレードマークがスクリーンに映し出されるのを横目に外で酒を買い、Lステージの前方、つまりSquarepusher側から見て最後方で座りながらのんびり見る。おなじみのLEDヘルメットもかぶってました。人工的なのに野性的という矛盾した音には圧倒されたものの、初期作しか聞いたことないのもあってか正直よくわからんかった。途中からベースを弾きだしたけど、エフェクトかけすぎてまるでベースの音に聞こえなかったのには笑った。

そしてFlying Lotsへ。
本人を隠すかたちでスクリーンが設置されていてどんな演出になるのかと思っていたら、背後のスクリーンとあわせて3Dホログラムが映し出されていた。写真だとわかりづらいんだけどこれがすごい。

音楽もさることながらこの映像に釘付けだった。ただこれだけ有名なアーティストのステージとなると前方の客に変な奴らがいる確率も上がるみたいで、ライブではお馴染みの彼女を守るために抱きかかえながら周りの客に肘打ち食らわす彼氏とか、ステージそっちのけでフラッシュたきながら自撮りしまくるギャルとかがいて、そっちに気を取られたのが残念だった。「オーサカー」って煽るFlying Lotusに「お前どうせ昨日はトーキョー言うとったんやろ!」って野次には笑ったけどさ。自身の最新作にも参加し、先日亡くなったAustin Peraltaへのトリビュートを最後に流して終了。
終演後には下に降りてきたので握手してもらいました。

このあと休憩するつもりだったのに、Orbitalのアクトがいきなりかっこ良すぎたので思わず足を止める。
2曲目にはさっそく“Halcyon + On + On”をやったりして、出し惜しみなしの常時フルスロットル展開。ここまでのアクトとはまるで違うスタジアム映えしそうな豪快な曲が次々繰り出されて圧巻だった。“Satan”は世界大戦やファシズムを題材とした映像がスクリーンに流れ厨二感満載ながらもかっこよくてズルい。“Chime”ももちろんやったし期待以上の凄さだった。あ、もちろん例の電飾メガネつけてました。

ここらへんで眠気と派手な照明で目が開かなくなってきたのでまた酒買って喫煙所で一眠り。灰が降ってきたのでステージに戻って、Four Tetがプレイするのを最後方で寝ながら聞く。上品なダンスミュージックという個人的な印象とは裏腹な、アグレッシブな重低音が印象的だった。最後にLove Cryをかけたあたりで同じように寝てた人がわらわらゾンビみたいに起きだしてきたのが面白かった。

そしてラストのAndrew Weatherwall。
正直あまり興味も惹かれなかったし体力もアレだったので迷ったけれど、意外とよかった。幕開けはミニマルな展開でクソ地味だったのに、徐々に展開を広げていき気づいたときには観客を虜にしてしまっていたところはさすがというべきか。照明は派手すぎず地味すぎずとてもいい塩梅。客もステージを凝視するものもいれば乳繰り合ったり乾杯したり、みんなが音に身を任せて自由に振舞っている様子がみてとれ、純粋なクラブ空間が再現されていたように思う。

ただやっぱり眠いのと混むのが嫌だったので途中で切り上げて帰る。帰り道は死ぬほど寒かった。全体としては、Flying LotusやKode 9といった旬なアーティストだけでなく、OrbitalやAndrew Weatherwallみたいな過去の人と目されかねないベテランも各々の良さを発揮していて、幅広いダンスミュージックの魅力を幅広い層に訴えかけることができる良いブッキングだと思った。人が言うほど多くないのもあってか運営への不満は特に無し。ベストアクトはOrbitalで。

2012年11月20日火曜日

ARIA The NATURAL [2006]

2クール全26話と話数が多いぶん、各キャラクターの過去話とか掘り下げがしっかり行われていた。1期と比べると地味さが目立っていて、正直途中でダレそうになるところもいくつかあった。それでも、1話1話にテーマがちゃんと定められていたりして、意識して見ていると本当に丁寧に作られているのがわかるし、制作陣の愛情が伝わってくる。
逆にストーリー展開に派手さがないぶん、見ているだけで心温まる雰囲気を手に取るように感じることができて、佐藤順一監督の真骨頂を思う存分味うことができる。
他にも髪切ったあとの藍華ちゃんがかわいすぎるとか、一家に一匹アリア社長が欲しいとか、好きなところをあげるとキリがない。

ベストエピソードは第15話「その 広い輪っかの中で…」
暁の過去エピソードも微笑ましいけど、終盤の演出がすばらしい。灯里を取り巻く人々が、出会ったり素通りしたり。直接知り合ってるわけじゃないんだけど、みんなひとつの輪のなかに存在している。そうやって見えないところで人と人はつながっていると考えると、少し心が暖かくなる。
次点は第21話「その 銀河鉄道の夜に…」
ケットシーとの交流がクライマックスを迎えるところで夏待ちを流すのは反則だわ。
他にも、贈り物がテーマで灯里の仕草が特にかわいかったりする第8話や、藍華ちゃんの女の子らしい一面が全開の第19話、男女入れ替えで笑いが止まらなかった第22話あたりもお気に入り。最終話冒頭の、凍てつくような一面の冬景色に牧野由依の弾き語りが合わさる場面では絵と音が最高にマッチしていて、僕がARIAを好む理由のひとつがもっとも色濃く出ている瞬間だった。

このEDもすごく好きだった。イントロがフェードインしてくるたびに涙腺が緩むのをこらえるのにもう必死。

全4クールに及ぶARIAも残すは3期13話のみ。多くの人が生涯ベストに挙げるこの最終クールを早く見たいと思う反面、彼女たちの物語もこれで終わってしまうのかと思うと手を付けたくないような複雑な気分。

2012年10月31日水曜日

快晴

サッカー日本代表は間違いなく世界的強豪チームだ 豪ジャーナリストが見た日本サッカーの躍進 (その1)
この前のフランスやブラジルとの試合見てると、まだまだ強豪を名乗るには早いんじゃないかなあと思いつつ、気になったのはこの部分。
昨年のJリーグの観客動員数は平均で約1万6000人だった。これは、世界で9番目の水準だ。
9番目っていうのはそんなもんかって感じとして、上に8つも思い浮かばなかったので調べてみた。

http://ultra-zone.net/football_league_visitor#europa=on&america=on&asia=on
各国サッカーリーグ 観客動員数の推移

ブンデスの平均4万4千人がダントツで、イングランドのプレミアが3万4千人、リーガが3万人ときて以下メキシコ、イタリア、オランダ、フランス、アルゼンチン、アメリカ、中国そして日本となっている。ブンデス化物か。
リーグとしてはブラジルは日本より下ってのは意外だった。サンパウロとか強いのにね。
あとメキシコの動員数がヨーロッパ中堅リーグより多くて驚いた。そりゃ代表も強いわな。

もうひとつ注目するとしたら、アメリカと中国の急増だろう。前年ではJリーグのほうが上だったのに11-12シーズンの動員は今のところ抜かれてる。

アメリカはサッカー不毛の地っていうイメージが大きかったけれど、この表を見る限り動員数では他の国々に引けをとらないし、最近ではヨーロッパで活躍した選手を積極的に獲得してリーグ全体の活性化を狙っている。
ここらへんは黎明期のJリーグを思い出させる感じ。ただでさえアメリカ代表強いのに、これ以上強くなられると困るんだけどなあ。

中国も同様に、豊富な資金力を活用して監督としてリッピを呼んできたり、アネルカやドログバを獲得したり大きな補強をいくつか行なっている。
一方で観客動員が増えてるのにはチケット代の安さも大きく影響しているらしい。
シーズンチケット4600円って下手すりゃ1試合分より安いぞ…。要するに入場料収入では儲けられない分をスポンサーの成金が補ってくれてるだけって話で、ここまでチケット代が安いとサッカーに対する思い入れもあまり生まれないだろうし、それが中国代表の弱さに繋がってる面もあるのかなと。

2012年10月26日金曜日

はれ

Kendrick Lamarの新譜めちゃくちゃ評判いいですね。試しに試聴してみたらイメージと違っていまいちピンとこなかったんだけど。



個人的にはKendrick Lamarってこういうスムースなイメージだったのよ。これ好きなのに、新譜のなかではめっちゃ浮いてるというか、そもそもボートラなんだけど。

2012年10月25日木曜日

さくら荘のペットな彼女 第3話 「近すぎて遠い…」



もし高校生のときにこのアニメ見てたら、もうゾッコンだっただろうなと確信できるくらい素晴らしい思春期アニメ。

このアニメ見てると「周りはいろんなものを持ってるのに、どうして自分だけ何も持ってないんだろう」っていういわれのないコンプレックスを、自分はいつの間にか失っていたことに気付かされた。高校時代は暇さえあればこういうことを考えてたし、周りの人たちが羨ましくて仕方なかった。
高校時代と比べて今の自分がいろんなものを持っているとは正直あんまり思わないのに、なんでこういうコンプレックスを感じなくなったんだろう。就活してるとき、自分にはなにもないなーって思うことも結構あったのに、劣等感みたいなものはあんまり感じなかったし。

そこにはたぶん諦めというか、自分の持ってるもので生きていくしかないんだろうなっていう開き直りがあったんだと思う。思い返してみれば、「周りはいろんなものを持ってるのに」っていうとき意識するのは当然自分が持ってないものばかりで、要するにないものねだりなことが大体だ。
このアニメのメガネ先輩とかキチガイアニメ先輩とかましろちゃんみたいに、どれだけ才能にあふれた人であっても当然持ってないものはあって、それについてめちゃくちゃ悩んでるわけで。それは裏を返せば、自分が何も持ってないと思っていても、実は何かを持っている確率が高いってことだったりして。
じゃあ一体自分はどんなものを持ってるの?っていうのは、周りの人たちが教えてくれることがほとんどなので、これからのストーリーはたぶんさくら荘の住人、というかましろちゃんがその役目を担っていくんだろうなという感じ。

それにしてもこのアニメ、ましろちゃんとかアニメ先輩とか声優志望の同級生とか、女性キャラは自らの道を自分で切り開いて強情なまでに突き進んで行ってるのに、メガネはアニメ先輩にコンプレックスを抱きながら男娼のごとく夜な夜な女を渡り歩いていたり、主人公はもっとわかりやすく「自分にはなにもない」「なにがしたいのかわからない」と思春期のモデルケースのごとくフラフラしながらましろちゃんのお世話に精を出してたりと、男性キャラは他人に依存してる構図なのがなんか面白い。
別にこれをオカズにして男性の草食化がうんぬんとか言う気はまったくなくて。もし少女マンガなら性別を入れ替えて同じような構図になってるんだろうし。ただなんというか、思春期の人間にとって、他人に依存せずに自分の道を自分で決めるっていうのは意外と難しいのかもしれないなと思った。

初めはまったく見る気なかったんだけど、評判いいから試しに見てみたらめちゃ良くて。キャラはかわいいし適度にエロいし声優の演技は良い感じだし上でだらだら書いたように青春ど真ん中のストーリーだし。今のところ間違いなく今クール1番なので、失速せずに最後まで走りきって欲しい。
とか書いてたら2クールなんだってこれ。大丈夫かな…

2012年10月24日水曜日

快晴

BLU & EXILE - "Maybe one day" (f/Black Spade) from Dirty Science on Vimeo.


なんだこれは。カッコよすぎる。

Bluは去年の "No York" で知って、けっこう気になってるんだけどいかんせん情報がよくわからなくていまいちつかみどころがない。

ブルー、マッドリブとのコラボ作を発売するも早々に削除|bmr.jp
今年の頭に噂されてたMadlibとのコラボもこうやってよくわからない顛末を迎えてたりするし。
Update: Madlib Was Not Involved in That Blu Album | News | Pitchfork
結局Madlibは関係ありませんでしたーってなってるし。なんなのもう。

そもそもこの曲が収められてる“Give Me My Flowers While I Can Still Smell Them”も同じように去年発表して速攻で削除した作品の正規リリースらしくて、こんなにいい曲がゴタゴタのなかに埋もれてるかと思うともったいない。
だからこうやってちゃんとフィジカルリリースしてくれるのはありがたい。ついでに "No York" もアナログで出して欲しい。
このジャケットのでかいやつが欲しいだけなんだけど。木村恒久のモンタージュに y 貼りつけただけでなんでこんなにカッコよくなるんだ。センスよすぎる。


流行ってんのかなこれ。

2012年10月23日火曜日

豪雨 のち はれ

もはや中高年にも珍しくない…… あなたの「スマホ依存度チェック」! (週刊文春) - Yahoo!ニュース
 米・メリーランド大学の研究者が、世界中の学生を対象に「24時間スマホに触れずにいられるか」という実験を行なったところ、70%が途中リタイアしたという。

「この70%の人は『スマホ依存』。日本にも“患者”は多く、最近は中高年でも珍しくありません」(ケータイライター・佐野正弘さん)

 メディア・コミュニケーション論が専門の同志社女子大学・中島純一教授の話。

「スマホ利用を否定するわけではないですが、あまり依存しすぎると、生身の人間とのコミュニケーションを面倒に感じるようになるなどの問題が生じます」

 あなたは大丈夫か?

 以下、中島教授作成の「スマホ依存度チェックリスト」でチェックしてみてほしい。

□スマホを忘れると、会社を遅刻してでも取りに帰る。

□スマホがないと時間を潰せない。

□スマホに触れているだけで落ち着く。

□何の目的もなくタッチパネルをいじってしまう。

□電池が切れるのが怖いので、充電器を持ち歩いている。

□トイレやお風呂にもスマホを持っていく。

□目の疲れを感じたり、肩や首が痛くなってもスマホを使い続けてしまう。

□スマホが原因で睡眠不足になったことがある。

□友人や恋人と会っている時でもスマホを触ってしまう。

□しゃべるよりもチャットやツイッターの方が楽だ。

□スマホに名前を付けたり、デコレートしている。

「8項目以上にチェックが入った人は、すでにスマホ依存と考えていいでしょう。以前と比べて落ち着きがなくなっていたり、注意力が散漫になっていませんか? さらに依存が進むと、現実世界の友だちや恋人を失ったり、出社拒否や引きこもりにまで発展する可能性があります。また、チェックの数が6~7項目だった人は、スマホ依存予備軍。これ以上悪化させないように気をつけて」(同前)

 止める方法はあるのか?

「利用時間を少しずつ減らす努力をするしかない。まずは、食事や入浴時にスマホを手放すようにしてみましょう。目標は、1日の利用時間を5時間以下にすること」(同前)

 スマホ利用時間計測アプリが必要か? (岡崎博之)

(週刊文春2012年10月25日号「THIS WEEK 生活」より)

こういう記事を昨日読んだので、ためしに今日1日iPhone触らずに過ごしてみた。
結果的には全然大丈夫だったんだけど、いつもなにも考えずにiPhoneを手に取ってること多いし、脳みその働きがどんどん衰えていくのを感じるから、ちょくちょく減らしていかないとな。
もっと現実的な理由として、このままじゃ電池が2年も持たなそうっていうのがあったりするんだけど。

にしても、この引用のやりかたブサイクだなー。なんかもっと良い感じにできないもんか。

2012年10月22日月曜日

はれ

一日中フリーでずっとアニメとかラジオとか鑑賞してた。

こういう情報を受けるだけの生活って1日やるだけでも結構キツい。ニートとか毎日こういうことを繰り返してるのかと思うと、間違った方向に精神力強いんだろうなと思う。

内面を健全に保とうと思ったらある程度の生産活動みたいなものは必須なのかもしれない。匿名掲示板で世相をメタクソに貶めてみたり、SNSで上滑りの馴れ合いに没頭してみたり、なんの面白みもない日常をブログにしたためたりするのも、ある種の人々にとっては生産活動にひとつなのかもしれない。

2012年10月16日火曜日

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語


アニプレックスの商魂に水平チョップ食らわしつつ後編も見てきた。特典のフィルムは案の定残ってなかったけど、引換券もかわいいしハズレのフィルム当たったら泣くに泣けないしちょうどいい。

後編は9話から12話を2時間足らずにまとめるということで、前編より余裕があるのかなと思って見ていた。確かに前編のようにもったいないと感じるような大胆なカットはなかったけれど、結果的にTV版の再放送を劇場でやった感が前編以上に強かった。
もちろん随所に新しいカットや修正は大量に織り込まれているとはいえ、変身シーン以外の新規絵がことごとく気に入らなかったこともあり、退屈とは言わないまでもわざわざ劇場に足を運んでまで見るべきかというと、うーんって感じ。
オクタヴィアちゃんと杏子が相打ちになったあとに、ほむらとキュウべえが対話するシーンの背景が、荒涼とした墓地に変わりBGMも新調されていて1番印象的な新カットだったけど、正直間延びしているように感じた。
こうやって修正された絵を見てると、TV放送の殺風景な背景のほうが作風に合ってた気がする。というより、個人的にはむしろその無機質さと萌え絵とのコントラストを大きな魅力として捉えていたことを改めて認識させられた。

あと、10話にあたるエピソード終了後にコネクトが流れたとき、ああこれってやっぱりTV版の視聴を前提に作った映画なんだな所詮はファン用か、と思ってちょっと冷めてしまった。
だって映画の途中でいきなりテーマソングじみた音楽が独立した映像と一緒に流れてくるなんて、TV版を見てない人にとってはどう考えても唐突で不自然だし。ほむらの今までの時間軸の生活や戦いを流すとかならまだ良かったと思うんだけど。まあそれはそれでダメか。

それと、OPの映像といいここで流れたコネクトの映像といい、ほむらとまどかの特別な関係性を前面に出しすぎでちょっと辟易する。言葉を選ぶのめんどくさいから言ってしまうと、百合好きに媚びてんじゃないのと思ってしまう。
ルミナスの頬よせて乳繰り合ってるのはまあいいとして、コネクトのラストカットで他の3人を消したのは特に解せない。まどかが全ての魔法少女の希望を肯定して、無駄じゃないといって概念に昇華したプロットから考えても、ここで3人を切り捨てるのはありえない。自分がTV版で特にすばらしいと思った演出だからこそ、こんだけ突っかかるっていうのもあるにしても。

前編では劇場の大画面と音響が元の作品をより圧倒的なものに押し上げている瞬間もいくらか見られたものの、後編ではほとんど見られなかった。初回のまどか魔女化くらい。
ほむらVSワルプルギスの戦闘シーンは、もともと1番好きなシーンだったのでかなり期待していたんだけど、そのハードルの高さもあってか期待を裏切るものではなかった。
もちろん決して悪いわけじゃなくて、立ち込めるスモークの中、ワルプルギスが姿をあらわすやいなや無双コンボのごとく重火器を独創的にぶっ放しまくる流れは最高だった。ただTV版とあまり変わらないなという印象で。
でも、この場面でTV版と大して変わらないなと感じたことはつまり、音響とか無くてもあれだけの迫力を出せるTV版の演出がそれくらい素晴らしかったということの証明とも言える。

結局のところ、ほむら回想後に無理矢理コネクトを流す構成が示しているように、TV版が完成品にして最も優れていることには疑いなく、修正点に価値を見出だせるか、あるいは盲目的に受け入れられるファン以外にとってはこの劇場版はあまり出来のいいものとはいえない。なにをいまさらって結論ではあるけれど。

新作の予告も流れていて、少ない情報量から判断するのもアレだけど、正直OVAみたいな雰囲気が漂っていたのであまり期待できる感じではない気がする。まあでもなんだかんだで多分見に行きます。

2012年10月14日日曜日

Fabric 45 by Omar-S - Detroit

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デトロイトテクノ、というかテクノ自体があまりよくわかってないんだけど、このデトロイト出身のテクノアーティストと呼ばれるOmar-SのミックスCDはけっこう気に入った。

ぼんやりしたパイプオルガンの上をピコピコ音とテレビゲームのSEのサンプリングが遊びまわる "Strider's World" や、デトロイトファンクを彷彿とさせるねちっこいパーカッションを軸に据えたミニマルなテイストの "Oasis Four" から "Crusin Contant" への抑制した流れなど、序盤から飽きさせない。

こもったハイハットとピコピコシンセの掛け合いが躍動的な "Oasis 13 1/2" ではピアノのフレーズを出したり引っ込めたりするのが心憎い。結局不完全燃焼のままフェードアウトしていくのには笑ったけど。
そしてこのミックス1番のハイライトは、ノイズじみた不規則なシンセが印象的な "Simple Than Sorry" を露払いに幕を開ける "Psychotic Synthesis" になると思う。キックとハット以外の音がなくなって訪れるつかの間の静寂のあとシンセが入ってくる瞬間にはアガらざるを得ない。


"The Maker" や "Set Me Out" でサンプリングされているソウルミュージシャンの歌声はちぐはぐで所在なさげに響くけど、それゆえに感傷的で良い。


アタマでも書いたとおり、あまりダンスミュージックに馴染みがないので、こういうシームレスなミックスCDはあまり好きになれないというかそもそも手を出すことも少なかったんだけど、この作品は展開がうまく冗長と感じることがほとんどなく楽しめた。
それがFabricという老舗のなせるワザなのか、すべて自作の音源を使用してるからこそできた産物なのかはわからない。ただこれをきっかけにミックスCDやmixcloudの音源にも少しずつ手を出していこうかなって気にはなった。

2012年10月7日日曜日

はれ

昨日めちゃくちゃ久しぶりにセレッソ大阪の試合を見に行ってきた。

前に行ったのは忘れもしない、眞中靖夫が3分間でハット決めた試合。覚えてるのそれだけで何年前かすら覚えてないんだけど。

で、調べてみたら公式サイトにちゃんと載ってた。
なるほど。11年前か。思った以上に昔で動揺しそうだ。

この時は長居スタジアムのメインで観戦したけど、今回は隣にあるキンチョウスタジアムでの観戦。新しいとこで見れるの楽しみーと思ってたらいうほどキレイじゃなくて。よく考えてみれば改修したのが2010年ってだけで、もとの建物は1987年からのやつだもんね。

試合中は思ってるより観客席が静かだった。昼だからっていうのも関係してるのかな。
DFいつ見ても点決められそうな感じだったしPK決めたり止めたりシーソーゲームでハラハラして面白かった。なにより勝てたし。2ヶ月に1回くらいで見にこれたらいいなー。

2012年10月6日土曜日

くもり のち 雨

http://www.madoka-magica.com/
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ

テレビアニメの総集編を2回に分けて劇場公開するというアニプレックスのたくましい商魂に敬礼と前蹴りを加えつつ、あまり期待せずにまどかマギカの劇場版見てきた。

ところどころに細かな編集が加えられていて、特に本放送時にはおそらく未完成だった背景には大きな変化が見られた。上條くんの病室なんかはアンティーク調に変えられていたりして、もはや作品の雰囲気自体を変えてしまいそうな勢いだったので、賛否両論がありそうというか、個人的にはあまり気に入らなかった。

8話分を2時間ちょっとに収めてるので、切り捨てた部分がけっこうあるのが気になった。特にさやかちゃんが魔法少女になってから魔女化するまでの真綿で首を絞めるようなキリキリする展開がリズムよく飛ばされてしまったのは、しゃーないとはいえ残念だった。
あと、ところどころで「あっここでED入らないのか」って思うところが結構あって、テレビ用に作られた作品をノンストップでやってしまうと、いくら再編集してるとはいえやっぱり味気なくなる。3話のラストとか余韻も含めてこそパンチの効いたエピソードだったので、間がもらえないのはちょっとつらい。

戦闘シーンの迫力はさすが映画館だけあるなーと思いつつも、この程度だったら後編見るの悩むなーと思いながら鑑賞していたんだけど、ラストのさやか魔女化の場面でぶっ飛ばされた。あのシーンを見るためだけでも料金を支払う価値がある。スクリーンの大画面と音響はこのシーンのためにあったのかと思わされるほど。自分がさやかちゃんに思い入れあるからっていのもあるんだろうけど。

全体的にまとめると、変身シーンは全部新しく変わっていたり、ファンにとってはそういう違いを見つけるのを楽しむ意味で見ればいいと思うけど、それ以外ならテレビ版をレンタルで見たほうが絶対いいと思う。
改めて感じたのは本放送のどうしようもない完璧さ。1週間のインターバルすら計算に入れられていたんじゃないかという気もしてくるし、地震による放送延期すら追い風に変えてしまった印象すらある。個人的にちょうど精神的にどん詰まりの時期だったので、ストーリーと重なる部分があってとても思い入れが深い。リアルタイム視聴ゆえの神格化も多少はあるだろうけど、それを差し引いてもやはり特別な作品には違いない。

2012年10月2日火曜日

晴れ

この中に1人、妹がいる!
「この中に1人、妹がいる!」はIS、まよチキから続くMF文庫エロ萌豚アニメ枠をまっとうに引き継いだ出来だった。

ただし、公式サイトのトップ絵を見ればすぐわかるように、キャラデザがおよそ現代の萌豚向けとは思えない荒い仕上がりで、前2作に比べると劣ることは明らかだ。
原作のCUTEG絵を再現することが不可能なのは仕方ないとして、もうちょっとなんとかならなかったのかこれ。なんでこんなに目離れてるんだよ。

一方でプロット自体はそれほど悪いわけではなく、絵さえ良ければもっと評価が上がった気がしてならない。特にメインヒロイン2人が主人公の家に押しかけて執拗に子作りを迫るエピソードは最高だった。メインストーリーの妹探しに話が及んだとたん面白くなくなるのはもはや様式美って感じ。
MF文庫のアニメはエロさが少年ジャンプ的というか、中学生の妄想をそのまま形にしてしまったような描写が多くて、懐かしさでゴニョゴニョなるところがとても魅力的だ。そういう観点で考えると、拙い妄想をアニメにするという点ではこの荒いキャラデザも意外にマッチしていたのかもしれない。いやないな。

もうひとつ注目するとしたら、最終話の小倉唯の演技。どのキャラも金太郎飴で、抑揚もへったくれもない機械みたいな声ばかりだったけど、このアニメの最後で見せた悪女じみたセクシーな声が今までになく良かった。
たぶん制作陣は今まで通りのロリ声をやらせたがるんだろうけど、この路線をやらせれば意外とハマるだろうしロリ演技にも奥行きが広がりそう。

OPのStylipSは怖いくらいに順調な成長を見せつけてくれたし、EDも無難ながら王道で好きだった。


それにしても最近のTBSのアニメ部大丈夫か。


2012年9月30日日曜日

暴風豪雨

おかしい。台風が来てるから1日家の中でゆっくり本読めるなーと思ってた昨日の自分はいったいどこに消えた。

金曜日にK2レコードで会員証の更新がてらに借りてきたCDを聞いて過ごした。


http://www.npr.org/2012/09/24/161566783/first-listen-miguel-kaleidoscope-dream
First Listen: Miguel, 'Kaleidoscope Dream' : NPR

前のブログでも少し言ってたMiguelの新譜 "Kaleidoscope Dream" の全曲試聴がNPRで解禁されている。先行曲の出来がけっこう良かったので期待して聴いてみたら、どの曲も予想を上回る良さですばらしい。
濃厚なはずのテーマをサラッとこなしてしまうあたり、非常にモテそうなオーラが漂っているわけなんだけど、シリアスになりすぎずトレンドを優雅に乗りこなしていて本当によくできている。へんちくりんな髪型や顔(すいません)に敬遠してる人がもしいるなら、後悔しないうちに聴いておいたほうがいいですよ。

2012年9月27日木曜日

晴れ

今年の6月に開催された七森中うたがっせんのBlu-rayが10月末に発売されるので、1stライブの七森中りさいたるを見てた。

TVアニメ「ゆるゆり」ライブイベント『七森中♪りさいたる』Blu-ray【初回特典版】
ポニーキャニオン (2012-03-14)
売り上げランキング: 2922

正直なところ、他の声優アイドル・アーティストと比べてしまえば、歌も踊りも演出もカメラワークもなにひとつとして及ぶところがない出来で、全体的に拙いというほかない。
それでも何度も何度もこのライブを見返してしまうのは、出演者の感情がまっすぐに伝わってきて心を動かされてしまうからだ。


ときに声をうわずらせながら、笑顔で観客を煽りつつ "ミラクるゆるくる1・2・3" を歌う大坪由佳のステージングには、こちらまで笑顔になってしまうまばゆさがあるし、本編ラストの "マイペースでいきましょう" で津田美波がボロボロ涙を流しながらも精一杯の笑顔で歌い続ける姿には、本当に胸が締め付けられる。
アンコール後の挨拶でごらく部全員が涙を流して声をつまらせてしまう場面では、今までの辛かったことや楽しかったこと、いろんなことが積み重なってたどり着いたこの時間が終わってしまうことへの寂しさが溢れ出ている。

成し遂げたことへの達成感と、なにかが終わってしまうことへの憂愁。おそらく人生で何度も味わうことになるだろうこの矛盾した感情たちが、最上級に色鮮やかにきらめいて、このライブBDに収められている。

2012年9月26日水曜日

晴れ

めっきり涼しくなって、夏クールのアニメも続々と最終回を迎えつつある。
なので2012年秋クールに見たいものを整理してみようと思う。

[Mon.]
ひだまりスケッチ×ハニカム 10/8 26:50〜 MBS

[Tue.]
となりの怪物くん 10/2 26:10〜 テレビ大阪

[Wed.]
中二病でも恋がしたい 10/3 24:35〜 サンテレビ

えびてん -公立海老栖川高校天悶部- 10/3 26:05〜 サンテレビ

新世界より 10/3 26:48〜 ABC


[Thu.]
K 10/4 25:30〜 MBS


[Sat.]
生徒会の一存 10/13 23:30〜 ニコニコ生放送


[Sun.]
マギ 10/7 17:00〜 MBS

視聴数減らそう減らそうと思っても結局9つもあるし…
だいたい途中で3つくらい脱落して完走できるのは5つくらいになると思うけど、とりあえず気になるのはこれくらい。あとは前クールから引き続きのソードアート・オンラインもか。
夏クール過疎地域だった水曜日が密集地帯になっていたりするけれど、中二病しか残らなさそう。京アニ信者だからかもしれないけど、中二病のサイトデザインとかここに貼った画像とか見るだけでワクワクしてしまう。
今のところえびてん・新世界より・お兄ちゃんだけどうんたらあたりが当落線上にあるので期待を裏切ってくれるとうれしいなあ。

2012年9月25日火曜日

晴れ

たまってたアニメををひたすら見る。
昨日と比べたら多少はやりたいことできたかな。生産性があるとは口が裂けても言えないけれど。
未視聴のアニメをためてしまうと、どうしても鑑賞するときに義務感というか作業のような無機質さが伴ってしまうのであまり好きじゃない。とはいえアニメをリアルタイムで視聴できるような生活サイクルでもないので、見るアニメを厳選して減らしていかないといけないのかも。

TVアニメ「ゆるゆり♪♪」スペシャルサイト
「ゆるゆり♪♪」は全体的にはつまらないと言って差し支えない出来だった。ギャグアニメとして致命的な間の使い方をどうして誰も直さなかったんだろう。あれだけ広報で声優を前面に売り出してるから、声優の声をじっくり聞かせるためのやり方だったのか。たしかにギャグが少しも笑えなくても、キャラはかわいいし声優は流行りをとらえてるしで楽しめることは楽しめたんだけど、原作が良いだけにアニメはもったいないなーと思ってしまう。


 
でも、そんな全体のつまらなさから想像できないほど、11話は素晴らしかった。今クール1番なんじゃないかと思う。
特にあかりが未来から帰ってくる場面の涙を誘う演出。斜に構えながら見ていたのに結局涙ぐんでしまってなんか悔しいけれど、本当に良かった。
普段はないがしろにされて不遇な扱いばかり受けているあかりだけど、実はみんなに愛されていて心配されていたっていう、落として上げる演出が本当に好きで。言ってしまえば王道の展開を熱意を持って作ってくれた結果がこの11話に結集されているように思う。

正直ストーリーの整合性とかキャラの人格とか突っ込みどころはいくつかあるんだけど、何十秒かの演出でそういう冷めた気持ちを吹き飛ばして人の感情を揺り動かせるんだから、なんだかんだでこのアニメってすごいのかも。

2012年9月24日月曜日

くもり

なにも予定を入れてないと本当にダラダラしてしまう。
結局見逃していた今週分のハマテレビジョンを見ただけで終わってしまった。もうちょっと意識的に午前中の過ごし方を変えていかないとまずいな〜。

少し前に洗濯をミスって白シャツを台無しにしてしまったので、こういうのが欲しいっていうメモ。

HYPERION オックスフォードB.D.シャツ(長袖)

HYPERION ブロードB.D.シャツ(長袖)


実物を見てないのでなんとも言えないけど、カジュアルなオックスフォードのほうが良さげ。
個人的には、このシャツを吊るして並べてる画がめっちゃ好きなので、もっといろいろ買いたい。誰かくれ。

2012年9月21日金曜日

くもり

おとといあたりから急に涼しくなって、ついに秋めいてきましたね。

今日は予定をすっぽかしたので録画していたアニメを見てゆっくり過ごした。
夏クールのアニメもいくつか最終回を迎えてきたので、感想をまとめて書きたいところだけど、あまり気負うと逆に書けなくなるのが目に見えているので、ぼちぼちここに残していこうと思う。

人類は衰退しました」は、はじめのうちは中原麻衣の演技に魅了されていたものの、回を重ねるにつれて飽きてきたのか、最終的には平均点に収まった印象。しゃらくさいセリフ回しも結構気に入っていたし、妖精さんのかわいさには毎回悶えさせてもらったけれど、エピソードごとに起こる突拍子もない事件にちょっとついていけなかったところが大きいかな。

nano.RIPEのOPはいつものポップロックでなかなか良かった。

 
ところでYouTubeのシークバーだけ貼り付けるやつってできなくなったのね。

2012年9月13日木曜日

晴れ

ちょっと出かけて服探しに行ったんだけど、欲しいのがなにも置いてなくて無駄足。
金使わずにすんだし儲けもんと思うことにする。

もいっちょビルボードチャートから気になる曲を。

Meek Mill feat. Drake - Amen


Lil Wayne率いるYMCMBことYoung Money Cash Money Billionairesや、Tyler, The Creator率いるOFGKTAことOdd Future Wolf Gang Kill Them Allなど若手のラッパーを中心としたコレクティブが台頭してるわけだけど、このMeek MillもRick Ross率いるMMGことMaybach Music Groupの構成員の一人らしい。というかこの文の間延び感尋常じゃない。名前なげーよ。

牧歌的なピアノループにお下劣なベースをぶちかました結果、中毒性の高い仕上がりと相成りました。Amenを連呼するフックも耳残りがよくて、着メロのダウンロードも人気ありそう。そういえば日本ではスマートフォンの普及をきっかけに着メロ人気が衰えて久しいけど、アメリカではどうなんだろうか。
昨日貼ったMiguelの曲もそうだけど、自分の出自に基づいたコテコテの要素と、セールスも見込めるポップさを両立させる手法にアメリカのアーティストは長けてるように思う。

ちなみにこの曲が収録されたミックステープは以下のリンクで無料で配信されてます。
Meek Mill - Dreamchasers 2 // Free Mixtape @ DatPiff.com

2012年9月12日水曜日

快晴

Miguel - Adorn
ビルボードチャートをチェックしてて気になったのがこの曲。
浮遊感のあるシンセがロマンティックな雰囲気を醸成して、いかにもドレイク以後のアトモスフェリックなR&Bといった感じ。
4分のキックに歪み気味のシンセベースを重ねたり、映像も含めてセクシーな演出を前面に出したりという、ともすれば濃密すぎる作りを、程よいミッドテンポとポップなメロディ、そして絶妙な爽やかさをはらんだ歌声がうまく中和してる。
これぞ理想的なシングルカットと思わされる恐るべきバランス感覚。

2012年9月11日火曜日

雷雨 のち 晴れ

今日は余ったチケットをネット上で取り引きした相手に受渡した。
今日は別になにもしてないんだけど、最近ネットで知り合った人と会って仲良くすることが増えてきてて。こういうことを(ネットつながりじゃない)友人に言うとたいてい軽く引かれる。
確かに、顔も知らないPCの向こう側の人間に会うのは不安だけど、それってどの状況の初対面にも当てはまることだし、ネット上の交流があるぶん不安は少ないはず。「ネット」っていうフィルター通したらなんか危なげに感じるのはわかるんだけど、周りが思ってるほど危なくはないんじゃないのかなって最近は思い始めてる。
ただ、軽々しく個人情報をアクセス可能な状態にしておくのだけは気をつけないと。自分に全く非がなくても吊るし上げられる可能性は十二分にあるみたいだし。

Twitterの発言を捏造されて2ちゃんねるで炎上した件について

2012年9月10日月曜日

くもり ときどき 雨

今日は昼から散髪行った。
前回から1ヶ月しか経ってなくて、長さ的にはまだ大丈夫だったんだけど、なにぶんボリュームが多いから切るしかなくて。
もったいないからちょうどいい具合に髪の毛抜けてくれないかな。

あと昼飯で初めて天下一品のラーメン食べた。
可もなく不可もなくというかおおむね想像通りの味だったんだけど、この味で700円くらいすんのは高すぎると思う。神座もそうだけど普通にスーパーのフードコートで食えそうなのになんでこんなに高いのか。